ぎっくり腰は正式には急性腰痛と言い、急に強い腰痛が出ることを言います。

重いものを持った時などにぎっくり腰を起こすイメージがあるかと思いますが、多くは些細な動作である顔を洗おうと前かがみなった時や、くしゃみをした時、ただ立ち上がろうとした時に起こります。

些細な動作で起こすぎっくり腰の場合は、普段から腰に疲労が溜まっていていつぎっくり腰を起こしてもおかしくない状態にあった可能性が高く、数日前から軽い違和感を感じていたとおっしゃる患者さんも多くいます。

ぎっくり腰は日ごろから身体のメンテナンスを行うことで防げたり、もし痛みが出てしまっても軽く済ますことができるケースが多いです。

日ごろからのメンテナンス

　・痛みの有無にかかわらず毎日ストレッチを行う

　・週に1～2回程度軽い運動をする

　・定期的に治療院で体のメンテナンスを受ける　など

ぎっくり腰発生後は2～3日動けないくらいの痛みが出て、1週間ぐらいで動けるようになり、1か月以内に完治するケースが多いです。

ぎっくり腰の初期は、腰に炎症が起きている状態ですので無理に動かさずに基本的には安静にする必要があります。

ぎっくり腰になってしまったら、コルセットやテーピングで腰への負担を軽減させたり、血行が良くなり過ぎて炎症がさらにひどくなる可能性のある長時間のお風呂やお酒の摂取などに気を付ける必要があります。

はる鍼灸整骨院では、患者様のぎっくり腰の程度や日常生活への影響を確認させて頂いたうえで決定しています。

ぎっくり腰の症状が強いまたは日常生活への影響が大きい場合 → 「はり治療」「ハイボルテージ治療」を行っています

・はり治療

はり治療はマッサージやストレッチ・矯正治療などの患者さんの身体を動かしながらの治療とは違い患者さんが楽な姿勢で身体を動かすことなく硬くなっている筋肉を緩めることができます

はり治療では、身体の表面からのマッサージや電気治療の刺激では届きにくい深い部分の筋肉に刺激を加えることが可能です。

また、ぎっくり腰に効果があるとされているツボにも刺激を加えることが出来ます。

・ハイボルテージ治療

ぎっくり腰などの強い症状が出ている状態では神経が興奮していることが多々あります。

ハイボルテージ治療では興奮している神経を鎮めることができますので、治療直後に痛みの軽減が期待できます。

日常生活への影響が大きくない場合やはり治療で痛みが和らいできた場合 → 「骨格矯正」を行っています

ぎっくり腰の症状が日常生活へ影響が大きくない場合やはり治療やハイボルテージ治療で症状が和らいできた場合でも、根本的な原因が改善されていない場合は今後症状が強くなったりぎっくり腰が再発する可能性があるため、今後ぎっくり腰が出にくい体を作っていきそれをキープできるように骨格の矯正をさせて頂いています

ぎっくり腰繰り返す方がいる一方、どれだけ腰に負担がかかり疲労が溜まってもぎっくり腰までの症状につながらない方もいます

骨格矯正によりバランスが整っている身体では、ぎっくり腰の発生頻度が下がり、もし腰痛が出ても軽度・短期間での改善が多くみられます。

はる鍼灸整骨院では、はり治療やハイボルテージ治療・骨格矯正以外に矯正後の体の状態をキープするのに役立つインナートレーニングなど、患者様の症状に合わせたオーダーメイド治療を提案させて頂きます。

ぎっくり腰でお悩みの方は、是非一度はる鍼灸整骨院にご相談ください。

ぎっくり腰程の痛みが出ていない場合でも、

「腰の違和感が数日続いている」

「仕事が忙しくいつもより身体に疲労が溜まっている気がする」

「ストレッチしようとした時にいつもより伸ばしにくく筋肉が硬くなっている気がする」など

一度ぎっくり腰になってしまうと数日は仕事や日常生活に支障が出てしまいますので、そうなってしまう前にはる鍼灸整骨院にご相談ください

当院では、まず、硬直した筋肉を柔らかくするためにマッサージを行い、干渉波で身体の奥の痛みを和らげたり、血行が促進されます。また。むち打ちなどの筋肉の奥深く筋肉の硬直にはハイボルト治療が適しております。鍼治療では、皮膚表面からのマッサージや電気治療では届きにくい奥深い所にある筋肉に直接刺激を加えることが可能です。

Q.なぜぎっくり腰は発生しますか？

ぎっくり腰は、身体の使いすぎにより疲労がたまってしまう、筋肉が硬くなってしまう、筋力不足や体のバランスが乱れているせいで血行不良になってしまうなどの、様々な要因が考えられます。

Q.ぎっくり腰にならないためにはどうすればいいでしょうか？

ぎっくり腰を予防するためには、定期的な身体のメンテナンスや、普段からの身体の使い方に注意して生活を送ること、血行を良くすることなどが重要になっております。

Q.ぎっくり腰になってしまった時の対処法を教えてください

ぎっくり腰になってしまった際は、大きな痛みが発生する可能性が高いので、安静にしていることが大切です。
また、周囲の筋肉をほぐしたり、徐々に骨盤の歪みを矯正することによって改善されます。